StepAIの1年を振り返る

StepAIの1年を振り返る

2026年1月4日日曜日

2026年1月4日日曜日

1年間でわかったこと:現場が欲しいのは“会話AI”じゃない。業務を確実に前に進める『作業員』だった。

1年間でわかったこと:現場が欲しいのは“会話AI”じゃない。業務を確実に前に進める『作業員』だった。

StepAIの1年を振り返る
StepAIの1年を振り返る

創業からの1年は、とにかく
「作って、壊して、また作る」 の繰り返しだった。

StepAIとしてこの1年で何を考え、
どんなプロダクトを作り、
どこで間違え、何を学んだのか。

今回は、その中でもプロダクト開発に絞って振り返ってみたい。

0→1より、「0→-1」を何度も経験した

最初にぶつかった壁は、とてもシンプルだった。

「AIで電話を自動化する」

言葉にすると簡単だが、
「動く」ことと「使われる」ことは、まったく別物だった。

  • 音声が自然に聞こえる

  • 会話が破綻しない

  • APIが正しく動く

これだけでは、電話の現場では一切価値にならない

実際に顧客から返ってきた声は、かなり率直だった。

  • 「機能が多すぎて、使い方がわからない」

  • 「余計なことは話さないでほしい」

  • 「人っぽくなくていいから、仕事として正確にやってほしい」

ここで初めて、はっきりと認識が切り替わった。

僕らは「会話AI」を作っているのではない。
「業務AI」を作っているんだ。

技術を固定しない、という選択

この1年、StepAIのプロダクト開発で
一貫して意識してきた姿勢がある。

それは、技術構成を最初に固定しないこと

  • どのAPIを使うのか

  • どこまでを自社で作るのか

  • 新しいモデルが出たとき、どう向き合うのか

これらを、最初から決め切ることはしなかった。

常に軸に置いたのは、
プロダクトの目的と、現場での使われ方

実際、モデルや技術の進化は想像以上に速く、
「一度決めた設計」が、数ヶ月で最適解でなくなる場面も何度もあった。

だからこそ、

  • 外部の力を借りるところは、迷わず借りる

  • 体験や業務要件に直結する部分は、自分たちで握る

判断基準は、常に一つ。

「それは、本当に使われるか?」

この姿勢は、これからも変わらない。

オペレーターとの壁打ちが、設計を変えた

開発の途中から、
オペレーターやクライアントとの壁打ちは
**「レビュー」ではなく「設計工程そのもの」**になっていった。

  • この機能、本当に必要か?

  • どんなUIなら迷わないか?

  • 会話品質の最低ラインはどこか?

一つひとつは小さな指摘でも、
積み重なるとプロダクトの形は大きく変わる。

机上で考えた「正しさ」より、
現場での「違和感」の方が、何倍も価値があった。

会話AIではなく、「業務フローの一部」を作る

音声AIプロダクト Reco の設計思想は、
この気づきで大きく変わった。

❌ 初期の発想

  • 自然な会話

  • 雑談もできる

  • 人間らしさ重視

✅ 今の発想

  • 目的が1つに定義された会話

  • 1問ずつ、短く、確実に

  • 会話は「UI」であり「操作手順」

会話は表現ではなく、
業務を前に進めるためのインターフェース

この前提に立ってから、設計の迷いは一気に減った。

UIは「多機能」より「迷わない」

プロダクト開発でもう一つ大きかったのが、UI設計だ。

現場で何度も言われた言葉がある。

「で、結局どこ押せばいいんですか?」

そこでやったのは、大胆な削除だった。

  • 設定項目を減らす

  • 細かなチューニングができるUIをあえて消す

  • 直感的に操作できる導線に寄せる

結果として、RecoのUIは
説明しなくても触れるレベルまでシンプルになった。

これは正直、
作る側のエゴを捨てる作業でもあった。

この1年で学んだ、プロダクト開発の本質

最後に、1年やってみて痛感したことをまとめる。

  • AIを評価されるのは最初の1ヶ月
     → それ以降は、徹底的に費用対効果

  • 会話の賢さより、失敗しない設計

  • 多機能より、意図が一瞬で伝わるUI

そして何より強く感じたのは、
プロダクトは「軸」がないと、改善するたびにブレていくということ。

Recoは、まだまだ未完成だ。
それでも、価値を感じてくれるクライアントがつき始め、
チャーンした会社は今のところ一社もない。

正直、ようやく
スタートラインに立てたくらいだと思っている。

ただ、この1年で
**「何を作るべきで、何を作らないべきか」**は、かなり明確になった。

来年は、Recoをもっと多くの現場に届けていきたい。

会社概要

https://www.stepai.co.jp/

会社名:株式会社StepAI

設立:2025年6月

代表取締役:小澤えがお


事業内容:AIを活用した音声・電話業務自動化サービスの開発・提供

会社概要

https://www.stepai.co.jp/

会社名:株式会社StepAI

設立:2025年6月

代表取締役:小澤えがお


事業内容:AIを活用した音声・電話業務自動化サービスの開発・提供

CX効率を高める「コールセンター自動化」トレンド24選
CX効率を高める「コールセンター自動化」トレンド24選

長い待ち時間、たらい回し、疲弊するスタッフ—— コンタクトセンターの古い悩みは、自動化で30%のコストとともに消せる。

CX効率を高める「コールセンター自動化」トレンド24選
CX効率を高める「コールセンター自動化」トレンド24選

長い待ち時間、たらい回し、疲弊するスタッフ—— コンタクトセンターの古い悩みは、自動化で30%のコストとともに消せる。

CX効率を高める「コールセンター自動化」トレンド24選
CX効率を高める「コールセンター自動化」トレンド24選

長い待ち時間、たらい回し、疲弊するスタッフ—— コンタクトセンターの古い悩みは、自動化で30%のコストとともに消せる。

AIコールセンターと従来型コールセンター、コストはどれだけ違う?徹底比較
AIコールセンターと従来型コールセンター、コストはどれだけ違う?徹底比較

従来型コールセンターの人件費、年間数千万円。AIなら、1分26円で、同じ品質を24時間維持できる。

AIコールセンターと従来型コールセンター、コストはどれだけ違う?徹底比較
AIコールセンターと従来型コールセンター、コストはどれだけ違う?徹底比較

従来型コールセンターの人件費、年間数千万円。AIなら、1分26円で、同じ品質を24時間維持できる。

AIコールセンターと従来型コールセンター、コストはどれだけ違う?徹底比較
AIコールセンターと従来型コールセンター、コストはどれだけ違う?徹底比較

従来型コールセンターの人件費、年間数千万円。AIなら、1分26円で、同じ品質を24時間維持できる。

ライブ電話応答サービス:2026年版 完全ガイド
ライブ電話応答サービス:2026年版 完全ガイド

電話が鳴る。それは顧客の“今すぐ”という意思だ。取りこぼすと、その機会は永遠に返ってこない。

ライブ電話応答サービス:2026年版 完全ガイド
ライブ電話応答サービス:2026年版 完全ガイド

電話が鳴る。それは顧客の“今すぐ”という意思だ。取りこぼすと、その機会は永遠に返ってこない。

ライブ電話応答サービス:2026年版 完全ガイド
ライブ電話応答サービス:2026年版 完全ガイド

電話が鳴る。それは顧客の“今すぐ”という意思だ。取りこぼすと、その機会は永遠に返ってこない。