なぜIVRではダメなのか?

なぜIVRではダメなのか?

なぜIVRではダメなのか?

2026年1月14日水曜日

2026年1月14日水曜日

IVRは「振り分け」には強い一方で、督促・確認・予約など“電話で完了させたい業務”には向いていません。なぜIVRでは限界があり、いま音声AI(対話型AI)が必要とされているのかを、現場視点で解説します。

IVRは「振り分け」には強い一方で、督促・確認・予約など“電話で完了させたい業務”には向いていません。なぜIVRでは限界があり、いま音声AI(対話型AI)が必要とされているのかを、現場視点で解説します。

なぜIVRではダメなのか?
なぜIVRではダメなのか?

「電話対応を自動化したい」と考えたとき、多くの企業が最初に思い浮かべるのが IVR(プッシュ式の自動音声案内) です。
いわゆる「1なら〇〇、2なら△△」の仕組みですね。

ただ、結論から言うと IVRは“振り分け”には強いが、“業務完了”には弱い
そして、いま企業が本当に困っているのは、振り分けではなく 「電話で完了させたい業務」 のほうです。


IVRは「相手の状況が整っている」前提でしか成立しない

IVRの仕組みはシンプルです。

  • 相手が音声案内を最後まで聞く

  • 自分の用件を選択肢に当てはめる

  • 指示どおりにボタンを押す

  • その後のフローも“定型”のまま進む

これが成立するのは、主に次のような場面です。

  • かけてきた人(インバウンド)が明確な目的を持っている

  • 用件が単純で、選択肢が少ない(2〜3択)

  • 最終的に人につなぐことが目的(入口の整理)

問い合わせ窓口の入口としては、今でも有効です。
でも、企業が今置き換えたいのは、そこではありません。


IVRが詰まる「5つの理由」

1)途中で切られる(離脱が起きる)

人は電話中、思った以上にせっかちです。

  • 忙しい

  • 電車の中

  • 仕事中

  • 子どもを見ながら

  • 今は確認できない

この状態で、長い音声案内や選択肢説明を聞かされると、秒で切られます
相手の忍耐力に依存する設計は、現場では安定しません。

2)例外対応ができない(分岐が増えるほど破綻する)

電話業務は、例外の集合体です。

  • 支払いはしたが反映が遅れている

  • 金額が違うと思っている

  • 担当者が不在

  • 住所や契約情報が変わった

  • 今日は無理で、別日なら可能

  • そもそも本人じゃない

IVRで拾おうとすると、選択肢が増え続け、迷路化します。

結果として起きるのは、

  • ルールが増える

  • 分岐が増える

  • 文言修正が頻発

  • 現場が把握できない

  • 結局、人に転送

コストもストレスも減りません。

3)相手が「何を押せばいいか」分からない

IVRは、相手に次の作業を強います。

自分の状況を整理し、どの選択肢に当てはまるか判断する

これは意外と難しい。

「支払いの件です」と言いたいだけなのに、
「1:請求、2:入金、3:支払い方法、4:その他…」と聞かされると迷います。

結果、相手はこう思います。

  • なんかめんどい

  • よく分からない

  • もういいや

4)IVRは“完了”ではなく“振り分け”で終わる

重要なのはここです。

IVRの最終到達点は、多くの場合 「担当者へ接続」

  • 入口の交通整理はできる

  • でも業務そのものは人がやる

これでは、企業が求める 「電話業務の代替」 には届きません。

特に、

  • 督促

  • 確認

  • 予約

  • 一次対応

といった領域は、“会話で完了させる”ことに価値があります。

5)督促・確認のような繊細領域ほど不快感が出やすい

督促や確認は、単なる事務連絡ではありません。
相手にとっては 心理的プレッシャー がかかる領域です。

そこに機械的なIVRが入ると、

  • 冷たい

  • 追い詰められている感じ

  • 話を聞いてもらえていない

と受け取られやすく、クレームや拒否リスクが高まります。


じゃあ何が必要なのか?

答えは「会話で完了させる設計」

一言でまとめるとこうです。

  • IVR:選択肢で振り分ける仕組み

  • いま必要:会話で完了させる仕組み

電話業務で本当に削りたいのは、次の部分です。

  • 一次接触(まず状況確認)

  • リマインド(期日・予約・未対応の確認)

  • 定型案内(次にやるべきことを伝える)

  • 条件が揃えば、その場で完了
    (リンク送付/日程調整/確認完了)

ここを人がやり続けると、

  • 心理的負担が積み上がる

  • 品質がばらつく

  • 採用・教育が終わらない

  • 例外対応に時間が溶ける

という状態になります。


音声AI(Reco)が勝つ領域

── IVRが苦手なところをすべてカバーする

Recoのような対話型音声AIが効くのは、まさにIVRが苦手な領域です。

選択肢ではなく、自然に聞ける

「ご用件は何ですか?」から入り、相手の言葉で受け取れる。
相手に選ばせないから、離脱が減ります。

例外を“会話の中で吸収”できる

「今日無理」「担当不在」「金額が違う」など、
人が今まで聞いていた“よくある例外”を会話で捌けます。

“完了”まで持っていける

  • 入金予定日を聞く

  • 次のアクションを案内する

  • 決済リンクを送る

  • 条件が揃わなければ人にエスカレーション

単につなぐのではなく、業務として完了させにいけます。


「IVR+人」から「AI+人」へ

重要なのは、AIが全部やることではありません。
現場が回る形はこれです。

  • AI:定型+一次対応+完了できるところまで

  • :例外の中でも「本当に揉める/判断が必要」な部分だけ

これが実現すると、

  • 人の疲弊が減る

  • 品質が揃う

  • コンプラリスクが下がる

  • コールの総量を現実的にさばける

という状態になります。

IVRの限界を感じているなら、次の一手は「会話で完了させる電話AI」です。

会社概要

https://www.stepai.co.jp/

会社名:株式会社StepAI

設立:2025年6月

代表取締役:小澤えがお


事業内容:AIを活用した音声・電話業務自動化サービスの開発・提供

会社概要

https://www.stepai.co.jp/

会社名:株式会社StepAI

設立:2025年6月

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